結婚指輪での研磨のお手入れ

結婚指輪のお手入れの方法

結婚指輪を使い始めたら、きれいな見た目を長く保つためにも、定期的にお手入れしたいところです。
しかし結婚指輪にはどのようなお手入れを行うのか、まだご存じない方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は結婚指輪のお手入れの基礎知識として、研磨についてご紹介します。

研磨とは

結婚指輪に対して行う研磨とは、指輪の表面を薄く削るお手入れで、磨き直しなどと呼ばれる場合もあります。
研磨が行われるのは、結婚指輪の表面に細かい傷が無数につき、完成当初の輝きが失われたときなどです。
細かい傷は汚れと違い、柔らかい布などで磨いても落ちません。
リングの表面に多くの傷がつくと見た目がくすんだ感じになりますが、研磨すれば完成当初のような輝きが戻る場合があります。
このようなお手入れの方法があることは、結婚指輪の購入や使用にあたって押さえておくことをおすすめします。

研磨の行い方

結婚指輪に研磨のお手入れをしたいときは、プロの職人に依頼するのが基本です。
プロの職人に頼むと必要最低限の研磨をうまく実施でき、見た目にもきれいな結婚指輪に戻るものです。
なお、研磨用のクロスなどは市販されているため、自分で研磨するのも不可能ではありません。
ただし、研磨はジュエリーを削るお手入れであり、加減を誤ると必要以上に地金を目減りさせてしまいます。
結婚指輪にはプラチナやゴールドなどの高級素材が一般的に使われており、必要以上に削るのは避けたいところです。
また、地金を削りすぎてしまうと、その箇所の強度が下がり、変形や破損などのトラブルにもつながりかねません。
さらに、結婚指輪の素材やデザインによっては研磨が向いていない場合もあるため、研磨はプロの職人に依頼するほうが安心です。

結婚指輪作りはenishiまで!

結婚指輪のお手入れの方法を確認し、実際に指輪を作る段階に入ったら、当工房enishiのご利用をおすすめいたします。
当工房では木目金の指輪を販売しているほか、結婚指輪の手作りも可能です。
結婚指輪のご製作にあたってさまざまな相談もお受けしているため、完成後のお手入れなどについても気軽にお尋ねください。