22kの結婚指輪のポイント

結婚指輪の素材に22kを選ぶとどうなる?

結婚指輪の素材を考える際、22kを選ぶとどうなるのか気にされることがあります。
22kは高級感が高いのですが、結婚指輪の素材としてはあまり一般的ではありません。
そこで、そもそも22kとは何なのか、結婚指輪に使うとどうなるのかなどを、今回少しまとめたいと思います。

そもそも22kとは

22kとは、ゴールドの純度の高さが特徴的な、合金のゴールドの一種です。
具体的には、その素材の91.7%がゴールドであり、別の素材は8.3%分しか含まれていません。
純金が24kと表記されることからも、22kの純度の高さが感じられるでしょう。
このような純度の高さから、22kはゴールドそのものの雰囲気を楽しみやすい素材として知られています。
高級感が高まる点も主な魅力の1つで、純金のテイストを好む方からは22kが比較的人気です。

22kの結婚指輪のポイント

22kで作った結婚指輪は純金製に近い結婚指輪となり、高級感やステータスに関しては申し分ありません。
結婚の記念に作る大切な指輪だからこそ特別さを重視したいときには、22kは比較的向いています。
一方、純金に近いのは、素材の強度面には不安が残ることも意味します。
そもそも結婚指輪の素材に純金があまり使われないのは、ゴールドの強度があまり高くないからです。
純度を下げて18kあたりにすると、強度面の不安はある程度払拭されるのですが、純金にかなり近い22kでは完成品の取り扱いに注意が求められます。
純金よりは丈夫とはいえ、特に意識せずに普段使いしていると、大切な結婚指輪が傷だらけになるなどのトラブルが起きかねません。
さらに、ゴールドは高級素材の一種であり、その純度と価格は基本的に比例します。
22kを素材に結婚指輪を作ると、リングの価格が高騰しやすい点にも注意が必要です。

素材の特徴は要チェック

22kにも魅力的な部分がありますが、強度面に不安が残る、価格が上がりやすいなど、注意したい一面もいくつかあります。
結婚指輪を作るときはもちろん、木目金の指輪を選ぶときにも、素材の特徴は事前に一度ご確認ください。
リングのデザインや素材などをチェックするうち、木目金の指輪の購入や結婚指輪の手作りなどに興味をお持ちになった際には、木目金工房enishiをぜひご利用ください。