結婚指輪のトラブルにも備えよう
結婚指輪を購入するとき、価格やデザインのことが気になるものですが、完成したリングを使い始めたあとに起こるトラブルにも注意しておきたいところです。
結婚指輪のトラブルには、たとえば指にはめた結婚指輪が抜けなくなるケースが挙げられます。
結婚指輪が抜けないときはどうすればいいのか、この点について今回少し紹介していきます。
その場でできる抜き方
結婚指輪が抜けないとき、リングの外し方のコツを押さえると、その場でうまく抜けることがあります。
まずリングを手の平側から手の甲側へと押し上げ、その状態のまま、リングを片側ずつ前へスライドさせるように動かすのです。
こうすると、ただ引っ張るだけでは抜けなかったリングも抜けるケースがあります。
特別な道具が必要なく、出先でも実施できる方法なので、結婚指輪が抜けないときの対処法として押さえておくといいでしょう。
なお、シワが多い関節部分はリングを抜くうえでの難所であり、シワの上にリングを乗せるような意識で指輪を動かすのがコツです。
むくみを取る
リングが抜けなくなる原因の1つが、指のむくみです。
むくみは原因に応じたセルフケアで解消できる場合があります。
たとえば、指先の冷えにより血行が悪くなってむくんでいるときは、手を温めることがむくみの解消策になりえます。
このような方法でむくみが取れると、結婚指輪もうまく外れるでしょう。
滑りを良くする
指やリングにハンドソープを塗ると滑りが良くなり、そのままでは抜けなかったリングもうまく抜けることがあります。
なお、ハンドソープを使うとリングが抜けやすくなるのはいいのですが、リングが少し汚れてしまいます。
抜けたリングを洗ってソープを落とすことも忘れないようにご注意ください。
どうしても抜けないときは
結婚指輪がどうしても抜けないときは、抜けなくなったリングを抜いてくれるジュエリーショップや、リングの切断に対応できる病院や消防署などに相談するのがおすすめです。
また、リングが抜けなくなって困らないよう、結婚指輪作りの際に慎重にサイズを選ぶことも大事です。