おすすめの結婚指輪のデザイン
結婚指輪のデザインも気になるものの、特に価格が一番気になっている方もおられますよね。
そんな方におすすめするのがシンプルで細身というスタイルです。
普通の結婚指輪でも、木目金でも価格面ではメリットのあるデザインです。
シンプルで細身は価格面でお得に
シンプルなデザインというのはストレートのことで、特に特徴のない本当に普通の指輪のことです。
このデザインでリングの幅を細身にすると価格面はお安くなります。
その理由は材料費が安くなるためです。
ウェーブやV字、幅広といったその他のデザインに比べて、ストレートは必要な素材が少なくなります。
さらにリングを細身にしているならますます材料を節約できるのです。
高級材料を使うときほど効果は大きい
指輪の材料費は素材の量が増えるほど高くなるのが普通ですから、どんな素材を選んだときでも素材を節約できると指輪は安くなりやすいのですが、高級な材料を使っているときほどその効果を実感しやすいかもしれません。
結婚指輪でよく使われるプラチナや18Kゴールドはどちらも実は高級素材です。
価格が気になる方にはシンプルで細身というデザインはかなりおすすめですよ。
指輪1つを2~3万円ほどで作れることもあります。
ちなみに複数の素材を使う木目金では相場が少し上がるため、シンプルな細身にしても少し価格は高くなりますが、ほかのデザインに比べると安くなることは多いです。
指輪1つをなるべく10万円台で購入されたいときには特におすすめですね。
細身を選ぶときの注意点
シンプルなストレートで使いやすさは特に問題になりませんが、細身は問題になることがあります。
特にワックスという素材により作った指輪で細身にすると、強度が少し弱くなり、変形や破損が起こりやすくなるのです。
金属を直接叩いて作られた指輪や、そのようにして作る木目金は細身でも比較的丈夫ですが、幅のあるデザインに比べるとやはり強度面は少し下がります。
これから毎日使い続けようとお考えの方は強度面にもご注意の上、どれくらい細身にするかをお決めください。
詳細はお気軽に工房までご相談いただければと思います。